MIDI to OPLDRV(FM-BIOS) Converter その3

MIDI to OPLDRV(FM-BIOS) Converter 解説・その3

http://mikusx.html.xdomain.jp/MIDIOPLL.zip

 

 

その2で整えたMIDIデータをセーブして

 (MIDIOPLLが扱えるMIDIデータのサイズは32KBまで)

フロッピーまたは、イメージディスクにコピーします。

 

MSXDOS1のファイル名は半角英数字で8文字までです。

 

 

ではMIDIOPLLを動かしてみる。

 

実際にコンバートしてみるため変換前のMIDIファイルのみです。

所有実機(SANYO WAVY70FD2、MSX2+)で説明しましょう!

 

・・・といきたいところだが、手短にWebMSXで説明します。

なぜならスクショがとりやすいので。記事3つで終わらせたい。

f:id:MIKUSX:20181128031855j:plain

(くっそ、このMSX2+、RAM512KBも積みやがって・・・ありがとうございます)

 

webmsx.org


(※WebMSXはIEでは動きません)

イメージディスクをブラウザへ直接

ドラッグアンドドロップすると起動します

(DRIVE A)らっくらくぅ~♪

 

 MIDIOPLL SAMPLE1 ⏎ (拡張子は省略可)

 f:id:MIKUSX:20181128033055j:plain

 

終了したので確認

dir sample1.*⏎

f:id:MIKUSX:20181128033157j:plain

 

SAMPLE1.OPLが生成されます。

MIDIファイルと比較するとサイズはコンパクトになりました。

実機やBlueMSXの場合は、この時点でフロッピーやイメージファイルに書き込み済み
しかし、WEBMSXはローカルのイメージファイルは変更しないので
パワーボタンアイコンの隣のAドライブをクリックして、
"Save Image File"を選択して変換処理済みのイメージディスクをダウンロードしてください。

 

f:id:MIKUSX:20181128033311j:plain

 PLAYOPLL SAMPLE1⏎(拡張子OPLは省略可) 

簡易プレイヤー起動して試聴できます。

 

今後の課題

 

Qの指定、サスティンのオンオフ、

自作音色のアドレス指定とか

変換後多少修正できる簡易エディターがあればいいかなー。

 

CUBASEからのSMF書き出ししか試していないので、

シーケンスデーターにクオンタイズをかけてノートデータ揃えても

DAWでのMIDIデータ構造が(ランニングステータスの扱い方)異なってたら

エラーはいたり、正常に演奏されないじゃないかという懸念が・・・。