MIDI to OPLDRV(FM-BIOS) Converter その1

MIDIOPLL.COM(MSX-DOS1)

 対応機種:MSX2以降、要FM音源(MSX-MUSIC)

 

MIDI(SMF)データをMSXのFM-BIOSの中にある

FM音源(YM2413/OPLL)ドライバ”OPLDRV”用に変換するフリーウェア(※)

f:id:MIKUSX:20181128205345j:plain

MIDIOPLL

http://mikusx.html.xdomain.jp/MIDIOPLL.zip

 

自作ゲーム”スラ道楽”の改良版の一環で

BGMの追加変更を進めていて、

曲作りにCUBASE使っているので

MIDIデーターをOPLDRV用に変換できれば制作捗るし

今後のMSX用ゲーム開発などにも役に立つ。

いままでのストックや巷に溢れるフリーMIDIデータを

好きなだけ編集してMSXに投入できると思って、

 

f:id:MIKUSX:20181127180203j:plain スラ道楽(MSX2版)

 

MSX Resource Centerにないかなー(いろいろあります)

ダウンロード | MSX Resource Center

検索したらどっかにないかなー

漁っていてもみつからない。

本当はどこかにすごいのがあるかもしれない。

探すのが下手なのか?

しょうがない、自分で作りました。

 

使い方

フロッピーに変換したいMIDI(SMF)ファイルをコピーして

MSX-DOSコマンドライン

 

MIDIOPLL MIDIデータのファイル名(.MID) ⏎ 

 

OPLDRV用演奏データファイル、

"MIDIデータのファイル名.OPL"を作成します。

 

OPLDRVのメリットは初期化後、

タイマ割り込みルーチンに

OPLDRVをコールする命令を入れておき、

あとは操作命令をコールするだけで、

BGMの再生・停止ができるという手軽さです。

 

MIDIデータをMSXと当コンバータ用に合わせるため

使用上の注意、制限が多数御座います。

 その2以降で解説します。